07信組職員2(物置住まい)
もと物置とかいう
小屋
部屋を借りた。
畳はビッグウェーブ、窓はサッシじゃなく硝子戸ですきま風がすごかった。
ふと夜中に目覚めると、友達がワタシの顔をのぞき込んでいた。
なんと風で扉の鍵が吹き飛んでしまったのだ。鍵ったって針金のちょうつがいだけだけど。
よくもまぁそんな所にうら若き乙女が住んでたものだ。
仕事終わって銭湯行くと、もう時間が遅くて電気を消された。
真っ暗な中、ワタシの隣で番台のオバヤンがケロリンを磨き砂で磨いてた。
なんだか時代錯誤にとほほなので2回休み