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5巻までで自分で封印していた「湾岸ミッドナイト」の6巻〜14巻をイッキ読みした。 それでかねてから気になっていた『ブラックバード』のナゾがとけた。 謎解明のキーとなったのは14巻114ページ、『ジェッティングの富永』との会話だ。 ジェッティングの富永(以下富永)>しかし医者てのはもうかるのナ ホント 富永>お前の年でこーゆー車乗れちゃってサ も ヨユーで 富永>同僚とかもスゴイの乗ってんだろ ブラックバード(以下島)>そーでもないですヨ 島>普通の国産セダンが多いですね 島>外車でもBMWの3あたりで・・・ 富永>ほ── 富永>じゃ なんでお前はこんなの乗れんだ? 島>カンタンですヨ 島>全部つぎ込んでるからですヨ ・・・・・・やっぱり。 やっぱりブラックバードは服を一枚しか持ってなかったのだ。 だって1巻以降の彼ってば、いつもいつもいっっつも黒いタートルネックのシャツ1枚だったんだもん。(しかもそのシャツも一巻の一話から着てるし。)まさかと思ったけど、でもまさかソレしか持って無いとは・・・・・医者のくせに。 しかも仕事着も14巻ではツイに素肌に着るタイプの白衣になってるし。4巻ではYシャツにネクタイの上に白衣はおってたのに。 売ったんだわ。 仕事着のYシャツもネクタイも黒のズボンも、一巻の一話で来ていたTシャツも羽織っていたシャツも・・・全部売っぱらかってみんな911につぎ込んだんだ! マチガイない。 彼は今アレだけなのだ。 |