*親 父 語 録 *
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 はぁはぁ、何のハナシだっけ?あ、そうそう。オヤジ語録

(ちなみに、はぁはぁしている理由はコチラ。)

 どーもワタシの家ってさ、独特の言語があるらしーのね。「奥り」(「奥」のコトね)とか。んで、そのNEKO宅語録の中の今日は、オヤジ編ね。


<ある日曜日のこと>

NEKO>ちょっと、エイガ行ってくるね。
オヤジ>ガイエイかい?
 解説せねばなるまい。ガイエイとは「外国映画」つまり洋画のコトね。ひょっとすると「外来映画」かも(^^;)そりゃ、舶来か(^^;)


<又ある日のこと>

NEKO>おとーさん、明日の東京行きどうする?
オヤジ>ダラじゃやだな。アーバン*で行こう。(*その名もハズカシイ「快速アーバン号。ワタシの地元のヒトは上京の際、この名前の付いた快速をよく使うのヨ^^;)
NEKO>ダラ・・・ああ、各駅停車、鈍行のコトね。(ダラの語源は「だらだら」行くからか?!)
じゃ、明日9時出発ってコトで。


<車中で>

NEKO>ちょっと、トイレ・・・
オヤジ>おい、今(駅構内に)停車(とま)てるぞ?!
NEKO>えっ?!今(の時代)はだいじょーぶなんぢゃない?!

 コレも解説せねばなるまい。

 昔の電車のトイレはね、ボットンだったのよね。なんと直に下に落としてたのよ。モノを。当然、トイレの穴からは、けたたましい轟音と共に飛ぶように過ぎ去ってゆくまくら木や石達が見えたモノよ。ちょっとスリリング。アジアの列車なんかはまだコレで、トイレがついている車両だって事をうっかり忘れて、首を乗り出して窓の景色なんか見ちゃったりしたら、アンタ顔面シャワーよ(^^;)

 んで、なんで停車中は使用禁止だかっつーと、どうもホームにこんもりと残っちゃうかららしーのよね。走っていれば風圧で飛び散るからいーらしいけど、コレもねぇ・・・(^^;)ははは。

 実はワタシも最近までこの暗黙のエチケットをかたくなに守り続けていたのよねぇ。あ、でも昔の電車のトイレには"停車中は使用不可"って書いてあったよーな気がするなぁ・・・そうすっと、エチケットっつーよりはルールだったのかなぁ・・破ると鉄道法とかに触れたのかなぁ・・・


<そば屋で>

NEKO>ちょっと、トイレ・・・
オヤジ>俺もしてぇなぁ・・・
NEKO>じゃ、行って来れば?
オヤジ>だってキシャベンだろう?!・・・ウチでする。

 コレも、解説。キシャベンは「汽車便」ね「汽車弁」ぢゃないから(^^;)つまり「汽車便所」ね。昔の列車のお便所のシステム上、便器が床に直についていたワケね。ご家庭なんかだと、便器は一段高いトコロに付いていたりするじゃない?どーもオヤジは、こーぢゃないと嫌ならしいのよね(^^;)


<NEKO修学旅行前夜>

オヤジ>オイ、修学旅行って京都か?!
NEKO>ん、そーだよ。今仕度してんだ。
オヤジ>(しばらくして)・・・オイ、新聞持ったか?!
NEKO>えっ?!なんで???
オヤジ>だって、夜行で敷くだろう、床に寝る時に
NEKO>はぁ?!・・・おとーさん、今は新幹線で行くんだよ。東京から3時間半で着くんだよ・・・・

 とゆーわけで、お食事中の方、失礼しました(^^;)