子宮癌の検査を受けた。痛い。痛いしあのカッコが屈辱的だし、診察台がなんかコワいので、ついつい定期的に検査に行くのが億劫になってしまう。
豪州にいた時、やっぱり産婦人科で診察を受けたことがあるけれど、そこには日本にある例の診察台なんかなく、ふつ〜の綺麗なお部屋に医療用のベッドが置いてあり、Dr.も丁寧で、ワタシの中の『産婦人科』のイメージがイッキに良くなった。
産婦人科がどこもあんななら、あんなにも気も重くならずに検査に行けるのに。
実際聞いてみると女性の誰しもがあの診察台を嫌がっているし、あの分娩台もどうかと思う。子どもを産んだコトは無いけれど、どうみたってあんなんじゃ、恥ずかしさは(人生の一大事の前に)何とかするとしても、きばれるモノもきばれなくなりそうだ。
・・・子宮癌の検診は「(検査の結果を見て)ナニも無ければ次回は来年で良いです」と言われた。
なんでも子宮癌の細胞というのは、イキナリ癌になるのではなく、検査では1〜5段階にそれを分けていて、1なら正常、5なら癌。んで、3とか4ならもっと頻繁に(2、3ヶ月ごととか)検査しなければならないとのこと。
でもそれって癌になるまで指をくわえて待っているだけじゃない?
検査に行く度、『今回は進んでるかな〜』とかさ。なんだか(文字にすると)楽しみにしてるみたい。妊婦の定期検診じゃないんだから。んでそのつどあの診察台に上がって痛い思いしてお金も取られて・・・はぁ。
・・・はぁ〜、ホントに何とかなんないのかにゃー?
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